マンションを保有して毎月家賃収入が欲しいです。ヤワラです。
ただ、資本も無ければ、ボロマンションを買って気合いと体力でリフォームする根性もありません。
「家賃収入欲しいな〜」と思いながらも物件とは縁が無いので、家賃収入に準ずる、リートやソーシャルレンディングについて調べてみました。
リートとは何?
平たく言うと、不動産の投資信託のことです。
不動産の売買・賃貸料によって利益を出している会社に投資することで利益を得ることが出来ます。
自分で直接投資先を選べるのがリートです。
ソーシャルレンディングとは何?
クラウドファンディング運営会社が広く一般からお金を集め、お金を必要としている企業等に融資します。
自分で直接は投資先を選べず、ファンドに投資先を任せるのがソーシャルレンディングです。
リートとソーシャルレンディングの違いは?
リートとソーシャルレンディングの違いについて、もう少し細かく説明します。
投資対象
リート:不動産だけ
ソーシャルレンディング:不動産関係が多いが、不動産以外もある(例:太陽光発電等)

情報開示
リート:どの物件に投資しているか、運用業者も分かる
ソーシャルレンディング:実際にどの物件に投資しているかは分からない

最低投資金額の目安
リート:10万円弱位~投資出来ます。多くは数十万円と高額です。
ソーシャルレンディング:5万円以下から出資できる案件が多いです。1万円から出資出来る物もあります。

利益を得るまでの期間
リート:自分の好きなタイミングで売買出来る
ソーシャルレンディング:投資する際に指定された期間(12か月前後が多い)までは現金化出来ない、ただし、毎月分配金(利子の様な物)を得られるものもある

投資に対するリターン
リート:配当に加えて、株の様に値上がり・値下がりがあるので大きなリターンも狙える
ソーシャルレンディング:申込時に指定された利率+元本が返却される

税金
リート:税率は20%(株等と同じ)
ソーシャルレンディング:累進課税で給与所得と同じ税率(仮想通貨と同じ)

リスク
リート:上場廃止、価格の変動リスクがある
ソーシャルレンディング:デフォルトリスクがある
可能性は低いとは言え、ソーシャルレンディングでも貸し倒れする場合があります。このため、一か所に集中投資せずに、リスクを分散する事が推奨されています。

どちらがお勧め?
リスクの観点で言えば、リートにもソーシャルレンディングもリスクはあります。
どちらがお勧めかと言うと人によって変わります。
リートがお勧めな人:株の様に大きなリターンを狙いたい人、高給取りで税金を押さえたい人、自分で細部まで調べて投資したい人
ソーシャルレンディングがお勧めな人:少額から資産運用したい人、価格変動のリスクを押さえたい人
まとめ
投資にリスクは付き物ですが、ネットで色々な方を見ている限り、利益を出しているのはリスクを取っている人です。
某ホリ〇モンが投資についてこんな事を言っていました。
「資金が30万程度で始められる投資は無いか聞かれるが、そんなものはない。30万程度では、投資先を分散する事が出来ないからだ。」と
ソーシャルレンディングの様に少額からでも分散投資が出来るというのは、「多くの人にも投資するチャンスがある」と考えるべきです。
ただ、投資は自己責任でお願いします。
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