奨学金は無利子でも繰り上げ返還すべき?機関保証の場合は得します!

無利子の奨学金は繰り上げ返還すべきか?という問題ですが、

育英会で奨学金を借り、かつ「機関保証」に入られていた人は繰り上げ返還する価値があります。

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「予定より奨学金の額が少ない!?」と思う場合は機関保証の場合かも

奨学金を申し込む際には「保証人」を立てる必要があります。

ただ、保証人になってくれる人がいない場合は、公的機関が有料で保証人になってくれます。

「有料で」とある通り、月々に500円~2300円位の保証料がかかります。

機関保証を選択した場合は、奨学金の振り込み時に保証料が引かれています。

このため、「なんか奨学金の額が少ない!?」という方は保証料が引かれている場合が多いです。

自身が機関保証を選択したかを覚えておられない場合は、一応、ご両親などにご確認される事をお勧めします。

なぜ機関保証の場合は繰り上げ返還すると得なのか?

無利子の奨学金を繰り上げ返還しても普通は何も得しません。

ただ、繰り上げ返還すると、繰り上げた金額に応じて、機関保証の保証料の一部が払い戻されます。

理屈としては、

返還が終わるまでは「あなたに何かあった場合に保証しますよ」となっていたのが、

例えば、繰り上げ返還で5年分繰り上げれば、その5年分は保証しなくて済みます(返し終わったから)。

短縮された期間の保証料をいくらか返してもらえる、という事です。

繰り上げ返還すると機関保証料はいくら返ってくる?

公式には
「返還期間が短縮されることにより、返還が完了した時に保証料の一部が戻る場合があります。」
とあるので、いくら返還されるかは確実ではありません。

ただ、戻ってくる場合には目安として、
「在学中の返還完了の場合、保証料のおよそ7割が戻ります(ただし、返戻に要する経費を除いた額となります)。」
とあります。

参考:私の場合はいくら払い戻された?

月々の機関保証料はいくらだった?

大学の頃、奨学金は毎月5万1000円ずつ借りていて、うち機関保証料として月々2143円が引かれていました。

自宅外に住み、月5万1000円借りていた人の保証料は2143円です。

大学4年間での機関保証料の合計は、
2143円×12か月×4年 = 10万2864円です。(約10万円です!結構な額じゃないですか?)

何年分(いくら)を繰り上げ返還した?

私が奨学金の返還を開始したのは平成21年の10月からです。

予定では、15年間かけて返済する予定でしたが、平成27年の7月に残金を全額返済しました。

15年のはずが6年で返済したので、9年間分早く繰り上げたことになります。

繰り上げ返還したのは、182万2400円です。(頑張りました。)

払い戻された機関保証料はいくら?

繰り上げ返還してから約3か月後に4万2172円が払い戻されました。

奨学金を在学中に返すと機関保証料(約10万円)の約7割(約7万円)が払い戻されます。

15年分短縮すると7万円なら、単純計算すると、
7万円÷15年 = 4666円なので、計算上は1年分の返還を繰り上げるごとに4666円が払い戻されます。

私は約9年分を繰り上げたので、4666円の9倍(4万1994円)とほぼ一致します。

返還するなら早めがいいですよ!その理由は

現在は、繰り上げ返還すると機関保証料の一部が戻ってきます。

ただ、最近は「奨学金破産」する人も増えている様です。

破産されると、次の代に奨学金として貸す予定だったお金が無くなってしまいます。

破産者が増えると、繰り上げ返還した場合に、機関保証料を一部返却する余裕が無くなるのでは?という心配をしています。

もし、機関保証料の返却を狙っている人は早めに繰り上げ返還する事をお勧めします。

おわりに

180万円を繰り上げ返還して4万円戻ってくるのは、人によっては微妙に思われるかもしれません。

私はその頃は特に株等もやっていなかったので、銀行にただ預けているだけならと思い繰り上げ返還をしました。

株等の投資をしても100%儲からないですが、借金は何もしないと100%減らないので、借金の返済を優先するのは無難だと考えます。

株等は「余剰資金」で行う物ですし。

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