株主優待が改悪・廃止になるタイミングは?リスクを避けた投資のために!

「株主優待が廃止!?」

優待銘柄を取得し、長期で保有する予定だった人にはとてもショックなニュースです。

私も2018年の8月に所有していた「エリアクエスト」という株の優待が廃止になりショックを受けました。

2018年にはエリアクエスト以外にも優待廃止となった銘柄が複数あります。

本記事では、優待廃止・改悪を避けられるように以下について書かせて頂きます。

  • 廃止になった株主優待の例
  • 優待廃止から逃げるための注意点

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優待改悪・廃止銘柄の例

優待廃止・改悪のあった企業の一例を掲載します。

ギフト券・QUOカード銘柄

  • 日本ギア工業
    • Before:100株保有で1000円分のクオカード
    • After  :200株保有で1000円分のクオカード
  • エリアクエスト
    • Before:100株保有で2000円相当のお食事券 or QUOカード1000円
    • After  :廃止
  • 朝日工業
    • Before:100株保有でお米券4枚、1年以上の保有でQUOカード500円分を追加
    • After  :廃止

カタログ・他社商品優待

  • 日本コンセプト
    • Before:100株保有で 2000円相当のカタログ商品
    • After  :500株保有で3000円相当のカタログ商品
  • 鈴木
    • Before:100株保有で1500円相当の地元銘菓
    • After  :200株保有で1500円相当の地元銘菓

自社製品優待

  • 桑山
    • Before:100株保有で自社カタログ製品の割引
    • After  :廃止
  • エスイー
    • 変更前:1000株保有で自社製品1000円分
    • After  :2000株保有で自社製品1000円分

株主優待の廃止・改悪を避けるための注意点

廃止になり易い優待と言えば「金券」系!

QUOカードや金券等は人気が高い優待ですが、廃止リスクの高い優待として知られています。

「自社製品の割引」の優待と異なり、優待消費のために来店し、優待券以上に買い物をしてくれる見込みも無いですからね。

2017年にはミサワホームも優待としていたQUOカードを廃止する等、リスクの高い優待です。

優待だけでなく「業績」も要確認!

企業の業績が悪化すると、当然ですが、利益が減るので株主優待を維持できなくなり、優待廃止となる事があります。

株主優待銘柄を買う際には、事業の継続性等を良く調査して買う必要があります。

  • 売り上げ、純利益は伸びているか
  • 自己資本率は安全圏か
  • 競合他社、外部環境で脅威となるものは無いか

また、「買ったらほったらかし」ではなく、決算短信等にも目を通し、業績が悪化していたら危険であると認識し、場合によっては売ってしまった方が良いです。

意外な罠「人気過ぎる優待」も危険!

株主優待は発送のコストもかかります。

企業側が想定していたよりも、株主数が増えてしまった場合、コストがかかり過ぎるため優待を廃止する場合もあるそうです。

株主優待で有名な桐谷氏が言うには「私が講演などでオススメの優待を紹介すると、人気になり過ぎて廃止になる事がある」そうです。

気を付けたいのは以下の点です。

  • 優待を導入したばかり
  • 配当+優待利回りが良すぎる

東証一部上場後にも注意!

東証一部に上場すると会社にハクが付き、社会的な信用を得やすくなります。

このため、東証一部に上場を狙う企業も多いですが、東証一部に上場するには株主数が一定以上いなければいけません。

このため、株主数を増やすことを目的に株主優待を導入する場合があります。

この様な場合、株主が十分に増えた後に、優待を廃止する場合があります。

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その他の注意:優待改悪による反動下げ

株主優待の導入により、株価が高騰する場合が多いです。

エリアクエストを例に取ると、株主優待の導入、廃止時の株価の変動は以下です。

導入時:219円→291円

廃止時:231円→163円

エリアクエストの株主優待は 食事券 or QUOカード といった人気の優待だった事もあり、優待廃止時には失望売りが出ため、株価が暴落しました。

優待銘柄は優待廃止と株価暴落という2つのリスクがあり、決して低リスクな投資ではありません。

おわりに

株主優待は魅力的ですが、優待しか見ていないと痛い目を見る場合もあります。

2016年頃から株主優待銘柄が人気化する傾向にあり、多くの企業が導入する様になって来たと感じます。

安易に導入して、廃止する企業もあるため、優待に惑わされず、企業の分析も慎重に行うように気を付けたい所です。

以上

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