【子供のお金の教育】株式投資やFXをさせても良いか?心理学的な観点からの考察

「日本人は子供にお金の教育をしない!」

お金関係のブログや本ではよく聞く主張です。

確かに、お金や経済に関する知識を増やすと、大人になってから投資や税金、給料などで損をする事は減るでしょう。

ですが、物事にはメリットがあればデメリットもある物です。

特に、子供に株やFXなどの投資をさせるのは良くないと考えています。

本記事では心理学的な側面から、

  • お金の教育(株・FX)のデメリット
  • お金が貯まる子はどんな子か?
  • 私がお金について勘違いしていた事

について書かせて頂きます。

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お金の心理学的な効果

お金について考えるだけでも性格が変わる?

心理学者のキャスリン・ヴォースの行った研究で、お金が人の心理にどの様な影響を与えるかといった物があります。

キャスリンらの行った実験は以下の様な物です。

①被験者を2グループに分け、片方のグループにはお金の写真を見せたり、お金に関する単語を読ませたりする

②その後、ゲームや作業を行わせ、その様子を観察する

実験により、「お金の写真や単語」から受けた影響は以下でした。

・賞金が貰えるゲームではずるをしてでも勝とうとする人の割合が多かった

・集団で作業するか単独で作業するか選べる場合、単独での作業を選ぶ割合が多かった

こうした実験から、

「お金について意識すると、皆で楽しむといった感覚よりも、経済的な合理性や内向性が高まる傾向がある」

とされています。

株を始めると値動きが気になり、自然とお金について考える時間が増えます。

時間を持て余す子供に株をやらせると1日中、株(お金)の事ばかり考えるようになってしまいます。

これでは、打算的で内向的な傾向が強くなってしまいます。

打算的・内向的な子にして良いのか?

普通に考えると、打算的で内向的な人間は就職で苦労します。

少なくとも、現在の日本で就職するなら、コミュニケーション能力が重視されるため、打算的で内向的な性格の子は不利になります。

お金の知識があっても、収入が低ければ生活には苦労します。

教育方針によって別れる部分もありますが、多くに子供に勧められる生き方ではありません。

(ごく一部の天才ならば話は別ですが。)

しっかり貯金するのはこんな子供

アメリカで行われた調査の結果

全米1500世帯を対象とした調査では、子供の貯金の多さは、親の世帯年収ではなく、温かみのある家庭かどうかで決まるという結果が出ています。

また、算数が苦手な子は、漠然とお金に不安を持っているが、算数が得意な子は寄付や将来のために貯金をしている傾向があった、という結果が出ています。

つまり、お金の管理がしっかり出来る子にするには、

  • 温かみのある人間関係を持たせる事
  • 算数が得意である事

が有効であると言えます。

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私が子供の頃に勘違いしていた事

優秀だから高い給料がもらえる訳ではない

私は子供の頃、能力が高ければ高い給料が貰えると思っていました。

能力が高い人の方が収入は高いという傾向はあると思います。

しかし、大事なのは「どれだけ多くの人に価値を提供したか」です。

能力が高かったとしても、それを社会に還元しようという気持ちが皆無であれば、一部の特殊な職業を除き、良い仕事は出来ません。

恥ずかしながら、私が高校生くらいの頃は

「勉強は自分のためにする物だし、その価値は自分が受けるものだ」

と思っていました。

「社会に価値を与える」ために必要な事

根本的な事として、「世の中に貢献したい」等の想いが無ければ、「社会に価値を与えたい」とは思わないです。

先ずは、自分はどういった形で世の中に貢献したいか、というのを子供に持って貰う事が大事だと考えます。

そのためには、基本的に「人間が好き」でなければいけません。

多くの人に価値を提供することで、報酬も大きくなります。

お金の知識だけあっても、収入が少なければあまり意味がありません。

まとめ

子供のお金に関する教育についてまとめると以下です。

  • お金の教育として、株やFXはさせない
    (あまり”カネ”という感じがしない、経済の勉強なら良いと考えます)
  • 算数、コミュニケーション能力を重視する
  • 温かみのある人間関係を築く
  • 社会とどう関わりたいかの希望をもつ手助けをする

終わりに

最後に忘れてはいけない、内向的で打算的な人のデメリットは「モテない」事です。

特に、男性の場合は「外交的である」というのはモテるための大事な要素です。

デメリットを踏まえると、お金の教育をするのはある程度大きくなってからで良いのではないかと考えます。

以上です

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