kindle paperwhite第11世代の詳細レビュー(雑誌は読める?)&今後の改良予想

趣味は読書でKindle Paperwhiteはこれが3台目のヤワラです。

防水仕様のKindle Paperwhite第10第に満足していたので、当分は買い替えないだろうと思っていたのですが、第11世代の製品仕様を見てつい購入してしまいました。

本記事ではKindle Paperwhite 第11世代について、第10世代から何が改良されたかを紹介しつつ、使い勝手を書いていきます。

 

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Kindle Paperwhite 第11世代の主な特徴

最初にKindle Paperwhite第11世代の主な特徴をポイントだけまとめます。

  • 第10世代の6インチ画面から6.8インチに大型化した。
  • 色調調整機能がつき、白色だけでなくオレンジ色がかった表示も可能になった。
  • 充電ポートがMicro USBからUSB Type-Cに変わった。

 

Kindle Paperwhite全般の特徴

まだKindle Paperwhiteを買ったことが無い人に向けて、簡単にまとめます。

  • ディスプレイにe-ink(イーインク)を使った電子書籍リーダー
  • ディスプレイの特性上、長時間使っても目が疲れにくい
  • バッテリーの持ちがよい
  • 防水機能付きでお風呂でも使える
  • サイズはiPad miniよりも少し小さい位

 

第10世代からの改良点①:画面サイズ(雑誌がギリ)

個人的に最も嬉しい改良が画面サイズの大型化で、これまでの6インチから6.8インチになりました

たった0.8インチの差ですが、雑誌等の大型本の読みやすさは随分改善しました。

雑誌を読むには以前は画面に顔を近づけて凝視しないと読めないレベルでしたが、大型化によりそこまでしなくても読めるようになったと感じます。

↓Kindle Paperwhiteの第11世代(左)と第10世代(右)の比較画像です。

小さめの文字であっても第10世代でも一応読めます。ただ、電車等で手元がブレる時には読みにくく感じていました。

ハイエンドモデルのKindle Oasisは7インチありますが、3万円程度と高価格であったため、ちょっと手が出なかったです。

それぞの画面サイズは以下です(1インチは約2.5㎝)。

機種
画面サイズ
Kindle Paperwhite(第10世代まで)6インチ(15cm)
Kindle Paperwhite(第11世代)  6.8インチ(17cm)
Kindle Oasis   7インチ(17.5㎝)

第11世代はハイエンドのKindle Oasisとほぼ同じ画面サイズなのに、価格は半分程度と安いのでお得感があります。

 

第10世代からの改良点②:色調調整機能

Kindle Paperwhiteは元々目に優しく、表示に不満は無かったため、正直なところ私はこの機能を使っていません。

時間帯を指定しておけば自動で色味を白色からオレンジ色に変えることができるので、昼間は白色で読み、夜はオレンジ色にするといった使い分けができます。

 

第10世代からの改良点③:USB Type-Cの採用

充電ポートがMicro USBからUSB Type-Cに変わりました。

世の中のトレンドとしてUSB Type-Cの機器が増えているため、他の機器とケーブルを共通で利用できるというメリットがあります。

今後Micro USBが減っていくことを考えると、妥当な変更と考えます。

 

 

今後のKindle Paperwhiteの改良予想&今買うべきか?

Kindle Paperwhiteの課題

個人的には、以下の改善点があると考えています。

  • 画面サイズのさらなる大型化
  • 動作の高速化
  • カラー化

一番ありそうなのは、動作の高速化と考えています。今でも不満は感じませんが、スマホに比べると少し遅く感じます。

画面サイズの大型化とカラー化は、個人的な予想ですが、数年のうちに対応してくると思っています。(カラー化は既に技術として確立されています。)

 

今買うべきか?

今後は、画面サイズの大型化とカラー化に対応した端末が発売されると予想しています。

ただ、その場合でも従来のKindle Paperwhiteとラインナップを分け、より高価格帯のハイエンドモデルとして出してくるのではないかと考えています。

このため、モノクロ表示・今の画面サイズに不満が無いという人なら、現行モデルを購入しても損は無いと考えます。

 

 

その他:カバー・フィルムは必要か?

保護フィルムをお勧めする理由

最低でも画面を保護するフィルムを貼ることをお勧めします。

Kindle Paperwhitを買って、残念ながら使わなくなった時、別モデルに買い替えたくなった時に、画面に傷が無い方が中古商品として高く売れます。

Kindle Paperwhit 第11世代(広告あり)(定価16,980円)の中古価格を調べると、目立った傷が無い場合11,000~12,000円程度で取引されていました。

(個人的には、Kindle Paperwhitのバッテリーはスマホ同様、充電回数に応じて劣化していくので、中古で買うのはあまりお勧めしません。)

新モデルが出ても、8000円前後程度では売れると予想されるため、なるべく傷を付けないように注意して使うことをお勧めします。

保護フィルムは1000円程度と少し高く感じますが、中古で売るときに高く売れることを考えれば投資価値があると思います。

 

お勧めの保護フィルム

私は無難にAmazonで高評価であったミヤビックスの保護フィルムを購入しました。

貼り直し可能なフィルムであったため、1か所ホコリが入ってしまったのですが、取って貼り付けなおすことができました。

その後、特に問題なく使えています。

 

 

まとめ

  • 画面サイズが6.8インチに大型化し、雑誌等もギリギリ読めるようになった。
  • 色調調整機能がつき、白色だけでなくオレンジ色がかった表示も可能になった。
  • 充電ポートがMicro USBからUSB Type-Cに変わった。

個人的には、ここからさらに改良するとハイエンドモデルとなり、より高価格な商品になるため、この辺りで買っておくのがコスパが良いと考えています。

 

ご参考になりましたら幸いです。

以上

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