〔動画あり〕Homwarmのトランポリンクッションの購入レビュー・価格は安いが耐久性は?

踏み台昇降をしながら読書するのが趣味のヤワラです。

たまたま通販サイトでトランポリンクッションを見かけたときに「これはトランポリン運動と踏み台昇降運動の両方に使えるのでは?」と思い、ついポチッと購入してしまいました。

トランポリンクッションは大半の物は1万円前後するのですが(私にはちょっと手を出しにくい値段)、お手頃価格で販売されていたHomwarmのトランポリンクッションを購入したので、使用感等をレビューします。

 

 

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サイズ展開と選択基準

Homwarmのトランポリンクッションは2種類のサイズ展開があります。

それぞれのサイズと、製造元が推奨する使用者の身長は以下です。

  • サイズ40㎝×40cm×15cm:身長160㎝以下の人におすすめ
  • サイズ50㎝×50cm×20cm:身長160㎝以上の人におすすめ

私は身長170cmほどですが、1Kの狭めの部屋で使いたかったので、小さめの40㎝×40cm×15cmを購入しました。

家具や家電って、部屋に置くと「そんなにデカかった⁉」ということもあるので、小さ目を選びました。

 

私の足のサイズは26.5㎝程ですが、40㎝×40cm×15cmのトランポリンクッションに乗ると↓ような感じです。

 

踏み台昇降の台には使えるが、トランポリン運動をするには小さく感じるサイズでした。

一般的な体格の成人男性がトランポリン運動するならば、50㎝×50cm×20cmを購入されるのがお勧めです。

 

 

内部の作り・素材と耐久性

クッションは↓の構造になっています。

横から見ると、耐久性を重視した素材を使っていると分かります。

 

真ん中の中空素材は、高反発マットレスでよく見るポリマー素材です。ポリマー素材の高反発マットレスは10年程度は持つといわれてます。

上下のクッション素材にはチップウレタンが使われています。

チップウレタンはウレタン(クッション素材)の端材を集め、圧縮し再加工したウレタンのことで、密度が高く、耐久性があり、価格も安いという特徴があります。

 

一般に柔らかい素材でできたクッション程へたりやすい傾向があります。

Homwarmのトランポリンクッションに使われている素材は、硬質で普通のクッションに使うと座りごこちは良くないものの、耐久性という意味では信頼できる素材です。

また、カバーは硬めの布地なので、クッション素材の変形を防いでくれそうです。

実際に長期使用してみないと分からないですが、少なくとも数か月でダメになる様な物ではないです。

 

 

購入後に唯一気になった点

製品には洗えるカバーが付いています。

購入後に少しだけ気になったのがカバーの縫製の甘さです。

穴が開いているという事はないのですが、糸が散乱している箇所がいくつかありました(いや、私が縫うよりは全然上手いですし、気にする程の事ではないと思うのですが)。

ただ、出ている糸は切ってしまえば良く、他のトランポリンクッションが1万円程度しており、その半額以下で買えることを考えると大した問題には感じませんでした。

 

 

踏み台昇降台としての使用感

踏み台昇降は地味な運動ですが、非常に有用な運動です。

ジョージア大学のランドルフとオコナーの研究によると、「身近な場所で10分間の階段の昇降をすると、眠気覚ましに効果があり、活力も得られる」という研究を示しています。

(中略)

眠気が減少して、作業記憶とやる気、集中力なとにおいて向上がみられました。

(引用:科学的に自分を思い通りに動かす セルフコントロール大全)

 

個人的にですが、普通の踏み台よりもトランポリンクッションの方が踏み台昇降にお勧めと考えています。

トランポリンクッションは、普通の台とは違って柔らかく、乗るときにバランス感覚を使います。

バランス感覚を使う分、普通に踏み台昇降をするよりも姿勢を維持する筋肉を使います。

このため、木やプラスチック素材の台を使うよりも、より高い運動効果を期待できます。

また、柔らかい素材であるため、膝への衝撃も抑えられます。

 

実際に踏み台昇降をしてみた感じは↓です。(私の体重は60kg程度です。)

 

トランポリンクッションはクッションとしてはかなり硬質で、踏んでもへこみ過ぎるということはありません。(北斗の拳のハート様みたいに、踏み込んだ足が呑み込まれるということはなかったです。)

 

適度な柔らかさで、乗っても体がぐらつくという事もなく、踏み台昇降の台としても使用可能でした。

 

 

トランポリン運動を試した感想

購入前はトランポリン運動に使うことは想定していなかったのですが、折角なのでトランポリン運動をしました。

いわゆるトランポリンの様に何十センチも飛び上がれるような物ではなく、ジャンプ運動、縄跳びのような運動ができます。

 

縄跳びと同じような運動なので、短時間でもそれなりの運動負荷になります。

縄跳び10分の消費カロリーは、ジョギング30分程度(消費カロリーは200〜300kcal程度)と同等と言われており、運動負荷はかなり高めです。

 

実際にトランポリン運動を行うと、1分で心拍数が150程度まで上がりました。(普段から走り込みをしている人でないと、1,2分でキツいと感じると思います。私はそんなストイックな事はしていないので、キツいと感じました。)

短時間で汗をかいてスッキリしたいという人にお勧めできる運動強度です。

寝ぼけて頭がスッキリしない、仕事や勉強のリフレッシュをしたい時にもお勧めしたいです。

 

 

余談:処分が楽

普通の踏み台は大きさがあるので、地域によっては粗大ゴミとして有料で処分する必要があります。

トランポリンクッションは、クッションであるため、ハサミ等で切り刻んで可燃ゴミで捨てることができます。

 

 

まとめ

  • 安いが、耐久性を考えた素材が使われていた
  • 軽めの運動(踏み台昇降)とキツめの運動(トランポリン運動)の両方ができる
  • トランポリン運動をするなら、大きめサイズ(50㎝×50㎝×20㎝)がお勧め

 

 

 

ご参考になりましたら幸いです。

以上

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