SEといえばキツイ、残業多い等のネガティブな評判をよく聞きます。
その点についての反論はありません。(ホントに無いよ。)
ただし、悪い所はありますが、良い所も(少しは)あるので、SE歴9年の私が個人的に思う事を書かせて頂きます。
9年間…ツラい事、しんどい事、苦しい事、色々有りました!
フレックス出勤できる会社が多い
企業にもよりますが、IT系の企業は他業種に比べてフレックス出勤OKな所が多いです。
IT系の会社は仕事のスケジュールさえ守れば、他は融通のきく場合も多い傾向があります。
フレックス出勤ができると、一般的な通勤時間帯とずらして出社できるので、満員電車を避けて出勤する事ができます。
仕事以上に満員電車が無理です。。
業務に慣れれば有給休暇が取得しやすい
これは会社、時期、携わるプロジェクトによって大きく変わるので一概には言えませんが、やりようによっては有給休暇が取得し易いです。
とはいえ、私も入社から数年間はほとんど有給休暇を取れませんでした。
数年働いて、ある程度の仕事の慣れと、仕事に対する割り切りを持てる様になってからは意外と取りやすい事に気が付きました。
納期さえ守れれば有給休暇を取得しやすいため、個人の仕事ぶりによっては有給休暇も取得し易いです。
有給休暇を取得するのが、仕事のモチベーションの1つです。
業務を計画通りに進められた時に満足感を感じる
製造に携わっているシステムエンジニアなら、作業開始時に計画を立てるかと思います。
計画を守るのは当たり前では有りますが、予定外の事が起こる場合もあり、実態としては簡単な話ではありません。
そうした不足の事態に対応しつつ、計画を守れていると自分の仕事に自信を持てる様になります。
制限時間内に問題に対処するゲームみたいなものです。
成長を実感しやすい
技術的な事だと、知ってるか知らない、できるかできないかの2つに1つです。
技術書を読んで知識を増やしたり、設計技法を学んで生産性を高めたり等々、色々な形で成長していく事ができます。
仕事を通じて、新しいことが出来る様になる感覚を味わいたい人には向いている業界だと考えています。
振り返ってみると、入社当時に比べて色々な知識が増えました。
勉強することに事欠かない
毎年毎年、新しい技術がどんどん出てきます。
また、システムを作るためにはシステム全体についての理解も必要であるため、金融システムなら銀行業務の勉強など、IT分野以外の知識も必要になります。
こうしたIT以外の勉強も必要なため勉強する事には事欠きません。
勉強する事が多いのは大変な時もありますが、複数分野に精通すると稀有な人材になる事ができます。
ITについての勉強は好きでも、他には興味ない人もいるので、ガチれば頭1つ抜けれます。
趣味でWebサイト等を作る時に楽
Webサイトの作成を専業とするWebエンジニアという仕事があります。
ただ、Webエンジニア以外でもプログラミングやネットワークに関する知識があればそれ程苦労せずにWebサイトを作れます。
全くの初心者からだと、ドメイン、https等の用語を調べる事から始まるので、この辺りの知識がある分は楽になります。
全く知らない方だと、ITアレルギーを発症してそもそもやろうとしない場合もあり、心理的なハードルを下げる意味でも楽に取り掛かれます。
アプリ開発とかをしている人もいると思います。
おわりに
私が実際に働いてきた感想を書かせて頂きました。
大体のものは悪い面もあれば良い面もあるものです。
もし、同じ業界の方で上に書いたような事が1つも当てはまらない場合、ただのブラック企業の可能性もあります。
もし、まだ若いうちなら転職を検討してみるのも良いと考えます。
ご参考になりましたら幸いです。
以上
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