体力が落ちた…、筋肉が減ってしまった…、システムエンジニアとして働いている方は運動不足を感じているのではないでしょうか。
運動をした方が良いとは分かっていても、なかなかやる気にはならないですよね。
私も就職した直後くらいはジョギング等を頑張っていたのですが、仕事が忙しくなるにつれ運動をしなくなっていました。
残業という変換装置でライフポイントをマネーに変換する生活を送っていましたが、途中で心機一転し、運動を再開し、現在は週2回程のペースでジムに通っています。
私の周りのシステムエンジニアを見てみると、運動をしない人が多いですが、とても勿体ない事だと感じています。
本記事では、
- 私はどうやってジム通いを習慣化したか
- なぜシステムエンジニアに運動をお勧めするか
について書かせて頂きます。
ジム通いを習慣化するために重要だったこと
ポイントは3つ
私がジム通いを習慣化するために重要だったと考える事は以下の3つです。
- 運動のメリットを認識し、モチベーションを高める
- 自分の好きな種類の運動に取り組む
- 運動でセルフコントロール能力を鍛える
実際の所、狙ってやった訳では無く、最初に十分にモチベーションを高めて始めたから続けられたというのが正直な所です。
一旦、運動を始めると良いスパイラルに入れる
運動を続けるには特に「運動のメリットを認識する」というのが重要だと考えています。
以前は、運動した方が健康に良い程度の認識でしたが、運動には他にも是非とも実施したくなるメリットがあります!
最初にモチベーションを十分に高めて運動を始める事ができれば、運動をする事でセルフコントロール能力が高まるため、運動を継続し易くなります。
つまりは、以下のスパイラルに入れます。
- 運動のメリットを認識してモチベーションを高める
- 運動を始める
- 運動を続けるとセルフコントロール能力を高められる
- セルフコントロール能力が高まるので、継続的に運動に取り組めるようになる
運動を続けるために認識したい「システムエンジニアが運動する事のメリット」
運動による健康効果、ストレス解消効果などをよく聞きますが、ここでは、特にシステムエンジニアに運動がお勧めな理由について紹介します。
モテるため・第一印象を良くするため
多くの男性のシステムエンジニアは、職場で出会いがないという悩みをお持ちではないでしょうか。
職場に出会いがなければ、外に出会いを求めに行くことになるのですが、そうなると第一印象で判断される事が多くなります。
第一印象を良くする要因は色々ありますが、自分の努力でなんとかなる事の1つが体型です。
特に、「システムエンジニアはガリとデブしかいない」と言われがちです。
残念ながら、何もしないでいるとガリかデブのどちらかになってしまいます。
もし、独身・彼女なし・職場に出会い無し という場合は、運動を始める事をお勧めします。
加えて、「ジムに行っている」というと若干女性からの反応も良いです。

多くのジムでは、ジム内でのナンパを禁止しているので、ジム内では「新しい自分との出会い」にだけ期待しましょう。
脳を鍛えられる
システムエンジニアは個人の能力によって生産性が大きく変わります。
スキルアップや生産性の向上のためには、当然、地頭が良い方が有利です。
そして、脳を鍛えるためには有酸素運動が有効であるという研究結果が出ています。
書籍「脳を鍛えるには運動しかない」では、どういった運動を週に何回すれば身体にどんな良い影響があるかについて、複数の研究から得られた結果を紹介してくれています。
運動のメリットを知る事で、運動へのモチベーションも高まります。
運動を始めたいけどあと一歩が踏み出せない、そんな方は本書を一読し、運動が脳にとってどれ程良い効果を与えてくれるかを知れば、一歩どころか、ホップ・ステップ・ジャンプしてジムに入会したくなるはずです。
(私もジムに入会したのは本書がきっかけでした。)

この本を読むまでは、ジョギングなんて自己満足だと思っていましたが、ジョギングしないのは人生を損していると思うようになりました。
セルフコントロール能力を高められる
せっかくの休日なのに体がだるくて何もする気が起きない…、というお悩みは無いでしょうか。
IT系の業界は残業も多いため、せっかくの休日であっても、疲れてしまって動く気にならないという方も多いのでは無いでしょうか。
体調が悪い訳では無いのに、休日にゴロゴロしてしまう場合、セルフコントロール能力が低下してしまっている可能性があります。
セルフコントロール能力とは平たく言うと、自分を律し、誘惑に負けないようにする力のことです。
研究ではセルフコントロール能力を高めるには運動が効果的であると分かっています。
上でも紹介した「脳を鍛えるには運動しかない」には、依存症への運動の効果についても書かれており、薬物依存症の人達が運動した場合の効果も記載されていました。
薬物依存症の様な最もセルフコントロール能力をなくした状態の人々ですら、運動を続ける事でセルフコントロール能力を回復できるという結果が出ていました。
軽めの運動を少しだけ行う事からでも良いので、運動を始めればセルフコントロール能力を高めて、自分の時間を有意義に使える様になります。
運動を行う事でセルフコントロール能力が高まるので、意志力が強まり運動を続けやすくもなります。

最初は運動するのが面倒かもしれません。でも、続けていれば面倒ではなくなってきます!
最初は運動のメリットを確認してモチベーションを上げ、運動を続けることでセルフコントロール能力を高める事を狙いましょう!
どんな運動がお勧め?
好きな運動をするのがお勧め
どんな運動を始めるかですが、最も大事なのは自分が楽しいと思う運動をする事です。
上で紹介した「脳を鍛えるには運動しかない」という書籍でも、自分から進んでやる事で運動の効果を高める事ができると書かれていました。
そして、運動に関する研究は色々ありますが、ウォーキングの様な軽めの運動ですら、何もやらないよりははるかにマシであると言われています。
つまり、なんでも良いからとにかく運動を始めるのがお勧めです。
私がジム通いを選択した理由
1人で運動するのが好きなら、ジョギングや筋トレが良いですし、チームスポーツが好きなら、テニスやフットサル等でも良いです。
例えばの話ですが、10年ジョギングを続けてきた人でもテニスは三日坊主かもしれません。逆にテニスを10年続けた人でもジョギングは三日坊主かもしれません。
運動を続けられるかどうかは、自分が楽しいと感じる種目かどうかが大きく関わっています。
私は、シンプルに体型維持・筋力アップをしたかったので、ジョギングと筋トレを選びました。
また、大勢でワイワイよりは、単独行動を好むタイプなので、チームスポーツではなくジム通いの方が合っていました。
自分が興味があって、続けられそうな運動を選ぶのが一番だと考えています。
まとめ
- 運動を習慣化するためには、最初にモチベーションを高め、運動しながらセルフコントロール能力を高めるのがお勧め
- モチベーションを高めるには運動のメリットを知る事が効果的
- 取り組む運動の種目は目標や性格に合った物を選ぶのがお勧め

SEは運動をする事で、生産性も上がり、恋愛にもメリットがある、
進〇ゼミの漫画みたいですね。
ご参考になりましたら幸いです。
以上
コメント