「運動した方が良いと分かってはいるけど、なかなか出来ない…」といった事はないでしょうか。
私はシステムエンジニア(SE)として関東のある会社で働いています。
周りのSEの人を見ると、運動の習慣がある人の方が少数派です。
SEは座り仕事であるため、運動量が少なかったり、腰痛持ちになる場合も多いです。
このため、システムエンジニアなど内勤のサラリーマンは定期的な運動をすべきだと考えています。
とは言え、以下の様な悩みを持っている人も多いのではないでしょうか?
ジョギングとか筋トレを趣味にするのは、ストイック過ぎてムリ…
フットサル、テニスとかはスポーツ経験者の人が上手すぎて、なんだか楽しめない…
もし初心者でも楽しめて、趣味と実益を兼ねられる運動があるとしたらどうでしょうか?
ヨガは女性が行うものというイメージですが、男性にもお勧めなスポーツです。
特に、座り仕事であったり、技術系(システムエンジニアなど)の職業の方には強くお勧めしたいです。
本記事は、私の職場(システムエンジニア)で実際にヨガをやっている人に、ヨガについて教えて貰った事を元に書きました。
ヨガは男性がやっても良い!
ヨガは女性がするものというのは日本くらい
ヨガは他のスポーツに比べると落ち着いたイメージであるためか、日本では男性よりも女性が行うスポーツという印象が強いです。
ですが、ヨガの発祥地であるインドでは、元々は男性が行う修練法でした。
ストリートファイターのダルシムがヨガの達人という設定を思い出すと納得できると思います。
タフな男性もヨガをしている
ヨガを習う男なんて草食系男子くらいかと思われるかもしれませんが、そんな事はありません。
ヨガに取り組んでいる男性の有名人には以下のような方がいます。
- 長友佑都(サッカー選手)
- イチロー(野球選手)
- 錦織圭(テニス選手)
- スティーブ・ジョブズ
精神面での効果を期待し、スポーツ選手やビジネスマンの間でヨガを行う人が増えています。
実際に職場でヨガをやられている方も、トラブル対応等、いざとなったら凄い馬力を発揮する方です。
技術系の人間として人並み以上のスキルや成果を上げたい方は、ヨガなどの自分をメンテナンスする習慣を取り入れると効果があるかもしれません。
社会人の男性にヨガをおすすめする理由
リフレッシュには丁度良い運動ができる
運動不足な方の場合、いきなり激しい運動をしてもツラくて続かない場合があります。
ヨガはスポーツの中では動きが少ないため、運動するのが久しぶりという人でも取り組みやすいです。
消費カロリーでの比較だと、ヨガは水中ウォーキングと同程度の強度の運動になります。
ヨガにも色々と種類があり、ホットヨガやパワーヨガなどはジョギングと同程度の爽快感を得られます。
また、体力に自信がない方にはリラクゼーションを目的としたヨガがお勧めです。
色々な種類のクラスが設けられているヨガ教室も多いので、1つの教室に通いながら色々なヨガを試すことができます。
スタイルが良く、颯爽とした人になれる
システムエンジニアの様に、座り仕事・同じ姿勢でいる事が多い職業の方は、体にゆがみが出たり、腰痛持ちになる人が多いです。
特に腰痛はシステムエンジニアの職業病でもあるため、日頃から予防しておく事をお勧めします。
ヨガでは体幹やインナーマッスルが鍛えられるため、腰痛予防や体のゆがみを取るのに効果があるとされています。
体のゆがみが取れる事で姿勢がよくなるため、首や肩のこりも予防できます。
腰痛や体のゆがみは一度ついてしまうと、改善するのが難しく、加齢とともに悪化しがちです。
ご年配の方には、かなり姿勢が悪くなっている方も時々みかけます。
なるべく若い内から改善に取り組むのをお勧めします。
落ち着きのある人になれる
金融系や情報系の仕事はは精神を病みやすいと言われています。
定期的に体を動かすだけでもリフレッシュはできますが、ヨガには精神を整える効果があるため、ストレスの多い職場で働く人にお勧めな運動です。
ボストン大学の研究では「ヨガには脳内のGABAの量を増やす効果がある」とされています(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3111147/)。
「GABA」は「ガンマ-アミノ酪酸」の事ですが、人間の体内で生成される物質で、神経の興奮を抑えてリラックスさせる作用があります。
精神病にならない様にというネガティブな方向だけでなく、プレッシャーのかかる場面でも実力を発揮できるようになるというポジティブな効果も期待できます。
諸々要因はあると思いますが、職場の方は続けていると前より良く眠れる様になったと言っていました。
また、元々の性格もあるとは思いますが、職場のヨガをやられている方は、ヨガのイメージ通りのおだやかな方です。
教室に通えば運動を生活の一部にしやすい
運動するためにジムに入会したけど結局行かなくなったという人も多いです。
ジムに入会した場合、何時に行っても良いというゆとりがあるため、行こうと思っていたら夜になったので行かなかったという事もあると思います。
ヨガ教室の場合、会費も払う上、曜日と時間を決めて行く事になります。
教室の日時がハッキリ決まった方が習慣になりやすいうメリットがあります。
「また後でいいか」と思って行かなくなるといった事の予防に繋がります。
普段とは違う環境に身を置くことが刺激になる
情報系の人の場合ですが、職場の8割くらいは男性だと思います。
男ばかりの環境にいると周りの目を気にする機会が減り、だらしなくなってしまいがちです。
私も、忙しい時は「どうせオジサンしかいないし」と思って手抜きな格好で出社してしまう時があります。
日々の手抜きの積み重ねがオジサン化を進めてしまいます。
一方で、ヨガ教室では若い女性もいます。ヨガ教室の男性会員の割合はだいたい2割程度です。
普段とは違う環境に身を置けば気分転換にもなります。
確かに、通われている方は年齢の割に若く見えます(失礼な発言すみません)。
※ただし、レッスン中の私語は禁止されているのが普通なので、出会いを求めて行くのはお勧めしません。
自宅でちょっとした気分転換ができる
家でパソコン作業や勉強をしているSEの方も多いのではないでしょうか。
長時間机に向かっていると、外に行くほどのモチベーションはないけど、家の中で少し体を動かしたいという時はないでしょうか?
また、仕事が終わって帰ってきて、少し体を動かしたいという時はないでしょうか?
家の中だと騒音やスペースの都合で、できる運動の種類は限られます。
ヨガなら騒音もほぼ出ず、それほど広いスペースも必要ありません。
職場の方も、たまに家でヨガをやるけど丁度良いリフレッシュになるしお勧めだと言っていました。
手軽なリフレッシュ方法を身につけておけば、休日をダラダラ過ごして後悔するといった事も防げます!
ヨガ教室に通う際のポイント
アクセスが良いか
続けるための第一条件が通いやすい場所にある事です。
駅近の教室だと、行ったついでに買い物ができたり、引っ越しした場合でも通いやすいといったメリットがあります。
男性OKな教室か
ヨガ教室の中には女性専用という所も多いです。
教室に通う場合、男性が参加可能なレッスンがあるか確認した方が良いです。
また、体験レッスンを通して、教室の雰囲気も確認しておく事もお勧めです。
通いやすい時間帯のレッスンがあるか
システムエンジニアとして働いている方だと平日に通うのは難しいのではないでしょうか。
土日も開いている教室を選んで通う事をお勧めします。
信頼できる先生かどうか
ヨガ講師が不適切な指導をして、生徒が間接を痛める等のケガをするケースもあるそうです。
NHKのクローズアップ現代という番組でも取り上げられましたが、ヨガ教室内でのケガは年間で40件程度報告されています。
中には、関節を痛めてしまい、1年経っても痛みが残っている方もいます。
ヨガでは、日常では行わない動作もあり、知識の無い先生に無理に背中を押されてケガに繋がるケースもあります。
こうしたトラブルを防ぐには、解剖学にも詳しい先生を選ぶ事をお勧めします。
おすすめするヨガ教室の1つ
上で書いた条件を満たすヨガ教室の1つにYMCのヨガ教室があります。
全国的に教室を展開しているので、看板等を見かけた事がある方も多いのではないでしょうか。
YMCヨガ教室はお勧めする理由は以下です。
- 都市部の主要駅から徒歩5分程度の場所に教室がある
- 平日だけでなく、土日に通う事もできる
- ネットで予約ができる
- 解剖学や生理学を取り入れた理論的なレッスンを行っている
- 月会費が業界最安値(7500円)である
体験レッスンもあるので、気になる方は行って様子を確認する事もできます。
ヨガにも色々な種類がありますが、男性には、比較的に運動量が多く、体を動かした爽快感が得られるパワーヨガがお勧めです。
YMCのレッスンでは「パワーヨガビギナー」が初心者向けです。
まとめ
社会人男性にヨガをお勧めさせて頂きました。
お勧めする理由をギュッとまとめると以下の4つです!
- 男性がヨガを行うのは普通のこと
- トップアスリートなど一流の男性もヨガを取り入れている
- 健康面だけでなく、精神面への効果も得られる
- 趣味と実益を兼ねられる
ご参考になりましたら幸いです。
以上
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