三菱UFJリースが投資対象として妥当かを検討する

私が持っている株の中でトップクラスの地味株「三菱UFJリース」がここ最近上昇中です(本日(2018/2/5)は下がりましたが)。

私はこういった地味銘柄を観るのが好きです。女性に対しても、パッと目を引く容姿より、堅実な感じのする女性の方が好きです。

私の女性に向けた好感度アップをした所で(?)、三菱UFJリースという企業が投資対象として妥当かを検討させて頂きます。

 

 

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企業概要

三菱UFJリースは名前の通り、三菱東京UFJ銀行を親会社にもつリース企業です。

BtoBの企業であり、認知度の低い(?)地味株です。以下に2018年1月26日の終値時点の情報をまとめます。(一応、会社の名誉のために言わせて頂きますが、平均年収は約780万円と中々の優良企業です。)

 

市場東証一部
株価746円
1株配当15.00円
配当利回り2.01%
PER12.40
PBR0.98
特色三菱UFJグループ、リース首位級、海外展開加速
株主優待なし

 

 

購入検討のプラス要因

購入検討のプラス要因を紹介させて頂きます。

18期連続増配

1999年から毎年配当金が増えており、リーマンショックの時ですら増配しています。これだけ連続で増配している企業は日本では中々ありません。株主重視の企業と考えられます。

PER、PBRが割安

株の割安度を表す指数のPER,PBRが共に割安です。PBRについては1を下回っています。

リース系自体が割安分野であるが、PBRが1を下回っている企業は少ないです。(PBRが1以下ということは、会社が解散した場合、解散時に株主に割り当てられる会社の資本が、株価を上回るということです。)

海外展開に積極的

ここは私の勝手な思惑なので、話半分で聞いて下さい。

日本は今後、人口減少していき、売り上げの拡大のためには海外展開が必須です。海外展開をする場合、海外にも支社・拠点を持つことが多いです。

海外で拠点を持つには、当然、現地でオフィスを用意する必要があります。

現地でオフィスを借りるために、現地の企業と契約する必要です。しかし、海外の会社はかなり契約にシビアです。日本よりもかなり分厚い契約書で、細密な契約項目をが記載されています。

この点に疎い日本企業は、海外企業との契約に苦労します。であるなら、海外展開するときに日本の企業にオフィスの準備をしてもらえるとどうでしょうか?

日本の企業は失敗した時の説明のしやすさを求めます。具体的には、実績のあるX社や、業界大手のY社を選定したのに失敗したら仕方が無いという言い訳です。

このため以下の点で、海外展開する企業が三菱UFJリースを頼るのではないかと考えます。

・日本の企業である点(日本語、日本の文化を期待できる)
・日本のリース企業の首位級(実績あり、大手)
・三菱UFJグループである点(ネームバリューがある。親会社がメガバンクであり、資金繰りに困る可能性が低い。)

もう一度言いますが↑は話半分で聞いて下さい。

 

 

マイナス要因

現在かなりの高値圏です。
2010年~2013年は300~400円程度、
2013年~2017年は500~600円程度で前後して来た。
ここ最近は700円以上であるため、10年チャートで確認すると高値圏です。

ただし、高値と言ってもPBRは1以下であり、指標的には割安ではあります。

 

 

まとめ

・指標的には割安
・今後も継続的な増配が期待できる
・チャート的には高値圏
・海外展開に積極的で長期的には◎
・私は堅実な女性が好き

今後もウォッチを続けて、下がるタイミング(700円以下程度か?)があれば買い増しを検討したいです。

持ち株の売りは検討していません。連続増配企業なので、ひたすらに持ち続ける考えです。

 

株式投資は自己責任でお願いします。

 

以上

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