プロジェクトマネージャ試験って論文問題があるし、なんだかハードルが高く感じる…
大丈夫です!コツさえ押さえれば意外と簡単な試験ですよ!
プロジェクトマネージャ試験は、IT系の国家資格であり、合格率は15%程度とIT系では最難関の部類の試験です。
プロジェクトマネージャ試験の名前の通り、プロジェクトの管理能力を調べるための問題が出題されます。
専門用語の知識だけでなく、マネジメント経験に基づいた2000字程度の論文も書く必要があります。
論文と聞くと、難しい試験だと予想する人も多いのではないでしょうか。
私は一発で合格する事ができましたが、落ちる人は何度も論文試験で落ちています。
その差は、試験勉強を始める前に1冊の本を読んだことが大きいと感じています。
文章を書くのは苦手なタイプでしたが、対策のツボを外さなかったため一発合格できました。
本記事では、プロジェクトマネージャ試験の受験を考えている方が、一番最初に読むべき本と、その本をお勧めする理由について書かせて頂きます。
難しいと思っている人は、先ずはこの本を読むべき
私はもともと文章を書くのが好きではなく、学生の頃に論文などをレビューを出すと真っ赤に修正されて返えされたタイプです。
もう文章を書くのがイヤになるくらいでした。
さらに、プロジェクトマネージャという役職も未経験でした。
不安は色々ありましたが、取り敢えず試験関連の本を1冊買ってみようと探した所、以下の本を見つけました。
(決して、表紙の女の子が目に留まった訳ではありません。)
本書には以下のことが記載されていました。
- プロマネ試験の論文が意外と簡単であるという理由
- 資格を持っているとこんな良い事があるよという紹介
- 論文は具体的にはどのように書けばいいかというポイント
- 合格体験記
本書を読んだことで、試験の概略を知りつつ、なんだか合格できる気にさせて貰えました。
推薦理由その1:読み物として気軽に読める
内容は本格的な解説本ではないのですが、その分、読み物として気軽に読む事ができます。
私は病院の待合室で1時間程で一気に読みました。
手始めに読むなら、軽い読み物の方がお勧めです。
推薦理由その2:論文に対するハードルを下げてくれる
本書を読めば、文章を書くのが苦手な私でも、少し対策すれば合格できるような気になりました。
詳細は本書の解説に預けるとしますが、午後2の論文試験の合格率を示したり、合格者の論文のレベルの低さを例にとって説明してくれています。
考えてみれば、受験する人のほとんどは理系卒のSEです。
文章は苦手な人が多いでしょうし、また、対策する時間も多くはないでしょう。
だからこそ、コツを押さえた対策をするか否かが合格を左右します。
推薦理由その3:試験の意義を知れる
著者の左門至峰氏のお名前はセキュリティスペシャリストやネットワークスペシャリストの対策本も書かれています。
特にネスぺの対策本に関しては抜群の知名度です。(「ネスぺの剣」等を書かれた方です。)
長年、情報処理の試験と向き合ってこられた方なので、試験に対する考え方も参考になる点があります。
プロマネの資格を取得する意義やプロマネに合格した後どうするかの参考にもなるかと考えます。
そこまで難しい試験ではありませんでしたが、合格のための論文ネタの整理などは結構手間がかかりました。
試験の意義を確認し、モチベーションを高めておく事で、こうした面倒な作業もやり切る事ができました。
合格した感想、他の試験との難易度の比較
私はネットワークスペシャリストと情報セキュリティスペシャリスト(現:情報処理安全確保支援士)も保有していますが、その2つよりもプロジェクトマネージャ試験は簡単だったと感じています。
実際、勉強時間もネットワークスペシャリストや情報セキュリティスペシャリストは100時間かそれ以上はやりましたが、プロジェクトマネージャ試験は80時間位の勉強時間でした。
暗記量も少なくて済み、細かい知識を問われない分、楽に感じました。
合格するためのコツさえ押さえてしまえば、実はそれほど難しい試験では無いと考えています。
絶対わかる論文問題攻略法 <電子書籍特別編集版>(日経BP Next ICT選書)
↓プロマネ対策のまとめページです。
ご参考になりましたら幸いです。
以上
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