前置:高度情報資格とは何か
まず情報系の人以外にとっては高度情報資格って何?となる事でしょう。
高度情報資格は知らなくてもドラマ「逃げ恥(逃げるは恥だが役に立つ)」はご存知ではないでしょうか。
作中の中心人物である津崎さん(京大卒のSE)が高度情報資格の1つである「データベーススペシャリスト」を所持していました。
ネット上ではそれを知ったSE達が「情報系の国内最高峰資格の1つ」「俺もデータベーススペシャリスト取ってみくりさんと結婚する」と、ざわついた資格です。
僭越ながら私はそんな高度情報処理資格3つ(セキュリティスペシャリスト・ネットワークスペシャリスト・プロジェクトマネージャ)を持っています。
合格率はどれもだいたい15%位です。
そんな私が「株で儲かっている人は全体の約20%」と聞いたので、「これ、資格の勉強と同じくらい株に取り組めばイケるかも?」そう思って株式投資を始めてみました。
株取引の参考にした本
勉強の合間にしていた読書で、投資に関する本を読むことがありました。
下の記事で紹介していますが、投資に対する心理的なハードルを下げてくれました。
始めた時期はマイナス金利導入後
私が株式投資を始めたのは2016年の5月頃からです。
マイナス金利になったのが2016年の2月からで、トランプ氏が大統領に当選したのが2016年の11月であるので、振り返ってみれば良い時期に始めたと言えます。
因みに、2016年の5月時点ではセキュリティスペシャリストしか持っていませんでした。
2016年秋にネットワークスペシャリスト、2017年春にプロジェクトマネージャを取得し現在(2017年12月)に至ります。
資格&株を並行していました。
2年間での運用結果
前置きはこれくらいにして、どうなったかを書きます。
1年目:62.8%の運用益(投資金が1.628倍になった)
2年目:17.17%の運用益(投資金額が1.1717倍になった)
初心者にしてはまずまずの儲けが出ました。具体的な金額は個人情報として秘匿させて頂きます。
儲けは出ましたが、明日「○マンショック」とかで損をしてもおかしくない儚い物です。
どのような投資方法をしたか?
まず初めに言っておきます、悪いことは何もしていません。(そんなコネクションも無い)
良い結果になったのは6、7割は運のおかげだと思います。
では残り3,4割としてやったことを以下にまとめます。
・指標(PER)とかは一応みる
・チャートは一応見るがあてにはしない
・1株利益、売上高は5年推移を確認する
・会社の特徴・強味と今後の時代の流れが一致するかを検討する
・行けると判断したら、資金を一度に投入せず少しずつ買う
・下がるタイミングがあれば買う
・良いニュースが出た後、しばらくして落ち着いてから買う
投資をする上で大切だと考える事
私は、最初は少額で取引し、勉強しながら徐々に資金を増やしていっています。
「お金が貯まったら投資をしよう」ではなく、少しづつためながら投資の経験をしていくのがオススメです。
もっとも良くない例が、退職金で一括投資をする事です。
投資に関してロクな知識も無いのに大金を使って失敗し、その後、再び稼ぐのも難しいという状況になってしまいます。
投資のための資金が十分にある事よりも、1歳でも若い時に始める方がはるかに価値があると考えています。
以上です
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