プレイングマネージャーが辛い・限界だった私を救ってくれたお勧めの本

自分の作業をこなしつつ、チームメンバーの管理も行うプレイングマネージャー。

やった事がある方ならそのツラさはご存知かと思います。

私もプレイングマネージャーという働き方で心身共に追い込まれた事があります。

プレイングマネージャーで心身共に疲労困憊し調子を崩してしまう人もおり、やり切るには仕事のスキルと共にメンタルのスキルも必要です。

本記事では、プレイングマネージャーという仕事でお悩みの方にお勧めの書籍を紹介させて頂きます。

 

 

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プレイングマネージャーが生き残るためのメンタルを学ぶ

概要

本書はSEとして働く16名の方の経験談をまとめた物です。

登場する16名の方々はそれぞれ厳しいプロジェクトにアサインされ、心身を害する程に働いていました。

内容としてはプロジェクトマネジメントのテクニック的な話もありますが、むしろメンタルな部分に重きを置いています。

 

参考になる部分:経験談

心や体にどんな不調があったか、仕事の何がどうつらかったのか、思いの丈が書かれています。

本書で参考になるのは、きつかったプロジェクトを振り返って、自分の反省点、仕事としてどうすれば良かったかの分析の部分です。

過酷な経験をされただけあって、心の持ち方としてどうすべきだったか、仕事としてどうすべきだったかの内容に重みがあります。

 

読むと「自分だけじゃないんだな、」と思います

参考になるだけでなく、読むと少し安心します。

厳しい環境に置かれると悲観的になりがちですが、他にも悩んでいる人がいるんだと思うと、自分を俯瞰的に見る事ができます。

本書はマンガやドラマの様に、逆境をバネに成長して活躍するといった話ではありません。

みんな悩んで、失敗して、時には周囲に助けてもらいながら、格好良い活躍はできなくても、どうにかこうにか仕事をしているんだな、と思わせてくれる本です。

こうした話を職場の先輩方にきいても「あのプロジェクトは本当に大変だったんだよ~、残業XXX時間もしてさ~」といった「俺頑張ったんだよ、お前もまだまだ行けるはずだよ!」といった内容になりがちです。

書籍という形をとることで、(表現は良く無いですが)みっともない部分も素直に書かれていると感じました。

深く悩んでいる場合でも、ちょっとしたアドバイスで視界が晴れる事があります。

もし、現在厳しいプロジェクトにアサインされているなら、一読される事をお勧めします。

 

 

おわりに

同じ仕事をするにもどういう心構えでやるかで、自分への影響は変わります。

仕事を行う上で精神的な部分は「気合い・根性」が強調される事も多いですが、それだけではどうしようもない時もあります。

メンタル面でのサバイバル術を身に付けておくことは、仕事を長く続けて行く場合に有用と考えます。

 

 

ご参考になりましたら幸いです。

以上

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