プロマネ試験の論文対策はトップダウン&ボトムアップの両方で行け

プロジェクトマネージャ試験で肝となるのが論文対策ですが、最初はどのように書けば良いか全く分かりませんでした。

苦労したなりに、論文のストーリーの組み立て方を掴むことができたので紹介させて頂きます。

何を書けばよいか分からないとは言っても、ただ単に「上手く行った」や「失敗した」だけでは駄目なのはなんとなく分かっていました。

このため、なるべくプロジェクトの問題点や対策をあれこれ盛り込んで、論文らしくしようとしたのですが、そうすると後半で書く内容が前半と整合しなくなってしまい、何度も書き直すことになってしまいました。

それでも何度か書いているうちにだんだんコツが掴めてきたました。ポイントとしてはトップダウンによる思考とボトムアップによる思考で論述することです。

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①トップダウン:プロジェクトでの問題(の予兆)発生箇所の決定

論文のストーリーの最終的な落とし所としては「色々問題があったけど上手くいきました」というのが王道です。

ここに持っていくためには、致命的ではない問題を起こす必要があります。

全て順風満帆でなんの問題も無ければ、プロジェクトマネージャとしての工夫を表現出来ませんし、致命的な問題を起こして失敗してしまったのでは、プロジェクトマネージャとしての能力を疑われてしまいます。

そこで、対策の打ちようがある問題、それも問題が発生したのではなく、様子を見ているとこのままでは問題が発生しそうだったので、予防策としてある対策を実施した、というストーリーを考えます。

プロジェクトマネジメントの基本的な考えですが、問題の影響が大きくなってから対策する程コストがかかるので、なるべく初期段階、出来れば顕在化する前に対策するのが理想的です。

このため、問題が発生してからではなく、発生を予見して対策を打つのが最善です。

どういった問題(の予兆)が発生するかは、プロジェクトの制約条件と合わせて考えます。

例えば、プロジェクトで予算が厳しい、という制約があったならば、予算が超過してしまう可能性が発生した、等です。

②ボトムアップ:論文の肉付けを行う

これはプロジェクトマネジメントのテキストを片手に行うのがいいかと思います。

トップダウンによる論文の検討で、大まかなストーリーを作成し、問題(の予兆)も設定出来たら、今度は個別の対策を行います。

参考となるテキストで、具体的な管理手法、例えば、予算に関する知識としては、EVM等のコスト管理手法等を押さえます。

先述の例ですと以下のような流れができます。

予算が厳しいという前提がある
→そこでEVMを用いて週単位でモニタリングを実施した
→モニタリングしていると、方式設計フェーズで予算超過のリスクが顕在化しそうになった

練習中にいくつか論文を書きましたが、基本的には自分がまとめる論文の文字数が少なすぎて困る場合はありましたが、長すぎて困ることはありませんでした。

トップダウンにより大まかな流れを作っただけだと規定の文字数に達しない可能性が高いため、マネジメントの手法を矛盾の無い範囲で記述します。

特には以下の様な事です。
・なんという手法を適用したか
・何故その手法を適用したか
・他にはどんな手法を検討したか

ボトムのパーツをいくつか用意しておき、肉付けをして行きます。

この様にする事でマネジメントの知識も十分にあり、よく検討した上でマネジメントを実施している事を採点者にアピール出来ます。

プロジェクトマネージャ試験の対策本は割と問題演習寄りの物が多く、知識の生理としては以下のテキストを使用しました。↓

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まとめ

・プロジェクトの大まかなストーリーを決める
・発生しそうな問題をリストアップする
・問題に対する対策手法をリストアップする

最初はトップダウンで考えるのに苦労するかもしれませんが、一つストーリーが出来てしまえばそこから派生させて複数のパターンが考えられるようになります。

別記事で書いた
マネジメント経験無しでプロマネ試験の論文を書く方法

プロジェクトマネージャ論文の問1.プロジェクトの特徴について私が書いた内容
も参考にして頂けるかと思います。

↓プロマネ対策のまとめページです。

私がやったプロマネ試験対策の概要・苦労・工夫

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