私は男なのに休日には↑の様な花などの写真を撮って喜んでいます(「藤」 ©YAWARA)。
子供の頃から動物や植物に関する雑学を集めるが好きでした。
花の綺麗な写真を観たり、植物の雑学を知る事はとても楽しくないですか?
男性の方は、「花?植物?男はそんなもん知らんでもええんじゃ!」と言われるかもしれませんが、花や植物園などが好きな女性は多いです。
女性と一緒に花を観ている時、植物園に行った時に、女性が興味を持った花について雑学を披露出来れば、喜ばれます。
そこで、植物に関する綺麗な図鑑や、面白い雑学本を紹介させて頂きます。
美しき小さな雑草の花図鑑 史上最高に美しい雑草の花図鑑。雑草はこんなにも美しい!
まずこの本の特徴は、”身近な雑草”の美しい写真を掲載していることです。
例えていうなら、普段は地味だと思っていた女性がある時、とても美人であると気づいた時の様な、雑草の綺麗さにハッとする想いをさせられます。
美しい写真と共に、植物の生態の解説も丁寧に行われています。
美しい写真と解説、もうこれは「本と言う名の博物館」です。文庫本と同程度のサイズなのでちょっとしたプレゼントにも良いです。
美しい花言葉・花図鑑‐彩りと物語を楽しむ
植物の図鑑の多くは、植物の特徴は分かっても、その美しさは伝わらない物が多いです。
この本は、園芸品種を対象に、フォトブックとしても楽しめる位に各花が綺麗に掲載されています。
綺麗なデザインと花言葉で、読んでいるとロマンチックな気分になれます(33歳の男でもそう言ってしまいます)。A5サイズと一般的な書籍のサイズなので扱いやすいです。
花屋さんの花辞典
花の全体と部分的に拡大した両方の写真が載っています。
花の写真はアップで観るとまた違った綺麗さを発見できるので、全体的な画像だけでなく、アップの写真がある事でその花の魅力を楽しむ事が出来ます。
この本はB5サイズ(雑誌等と同じサイズ)と大き目なので、ガッツリ綺麗な画像を味わえます!
花ごよみ 365日: 季節を呼び込む身近な草花の生け方、愉しみ方
花の特徴や生態、というよりは純粋な「飾り方」を紹介している本です。
日本に自生する植物について、各季節ごとに365日分を紹介しています。
日本の野山に生えている植物なので、バラ等の園芸品種の様な派手さはありませんが、その分、暮らしに溶け込む飾り方をしています。
生け花のようにカッチリした感じでは無く、雑なようでいてオシャレに見える、例えて言うなら「花の無造作ヘアスタイル」な飾り方を紹介してくれています。
花の生態の説明というよりは、花を飾るためのセンスを学ぶことが出来る本です。
1人暮らしの男性の部屋にこのレベルの花の飾りがあったら、多分引かれます。
インドアグリーンと暮らす 選び方・飾り方・育て方
観葉植物をインテリアとして飾るための参考になる本です。
読むと「観葉植物をこんな風に飾れたらオシャレな部屋になるだろうな~」と思わされます。
育て方はややあっさりと書かれており、植物図鑑というよりは、カタログ、インテリア本として楽しむのがお勧めです。
色と形で見わけ散歩を楽しむ花図鑑
名前の分からない花を調べるのにお勧めです。
花を色ごとに掲載しているので、例えば「この赤い花は何かな?」という場合は、赤い花の章を調べると見つけることが出来ます。
雑草手帳:散歩が楽しくなる、樹の手帳:散歩が楽しくなる
2冊まとめての紹介です。
どちらも手帳サイズで分厚くもないので、お出かけの際にちょっと持ち歩くのに最適です。
身近な、誰でも見たことがあるような植物を題材に「えっ!?そうなの!?」といった雑学を載せてくれています。
例えばなのですが、「タンポポ」はなぜ「タンポポ」と名付けられたか等を解説してくれています。
「雑草手帳:散歩が楽しくなる」はAmazonのPrime会員の方はKindle版が今なら(2018/6/23時点)0円で購入出来ます!
雑草キャラクター図鑑: 物言わぬ植物たちの意外な知恵と生態が1コママンガでよくわかる
雑草を擬人化したキャラクターにしていて、なおかつそれぞれの植物のキャラが立っているので面白いです。
やみくもにキャラ設定している訳では無く、ちゃんと各植物の生態に合わせたキャラにしているので、植物の知識を増やすのにうってつけです。
説明も興味深いので文字数の割りにサクサク読めます。
大人も子供も楽しめます。
キャラクター化することで印象に残るので覚えやすいです。
おもしろ植物図鑑: マンガと写真でゆる~く楽しむ、草花の魅力
上述した「雑草キャラクター図鑑」と異なり、こちらは4コマ漫画の形式で植物の生態を解説してくれています。
写真や文章による解説もありますが、手っ取り早く雑学を増やしたい方は4コマの所だけを読んでいっても良いです。
植物についての雑学は知りたいけど、本を読むのは取っ付きにくいという人にもお勧めです。
鎌倉花手帳 (大人の遠足BOOK) (六人の遠足BOOK)
鎌倉旅行の際に参考になる本です。
鎌倉と言えば、6月のアジサイ、11月の紅葉が有名ですが、それ以外にも毎月のお勧めの花を紹介してくれています。
メジャーな花以外は教えてくれないと分からない物なので、鎌倉に良く行かれる方にはお勧めです。
関東周辺にお住いの方はデートの口実として「今の時期は鎌倉の梅が見ごろですがどうですか?」と誘ってみるて良いかもしれません。
(イケメンな人は)是非、気になる人を鎌倉デートにさそって下さい。私はイケメンでは無いので自粛します。
おわりに
気になる本はあったでしょうか?
花は綺麗ですし、植物の生態はとても興味深いです。
どの本も綺麗さを紹介してくれたり、植物の面白さを教えてくれるので自分で読むだけでなく、プレゼントにも如何でしょうか?
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