大学生の頃、中国人留学生を好きになるも失恋。その後、その中国人留学生はスペイン人留学生と交際を開始。
という出来事からもう10年も経つのかと思うと感慨深いです。
よく、日本人の男性は海外ではモテないという事を言われます。
ふんわりとは知っていましたよ。はい。
しかし、、日本人に限った事ではありませんが、
ある研究で、「アジア人男性はモテない」というのを数値で出して来ました。
一般的な事実としては知っていましたが、どの様な研究結果か気になったので調べた結果を書かせて頂きます。
また、今後は、移民の受け入れ等で日本国内に黄色人種以外の日本人が増える可能性もあります。
そこで、現在の我々(いわゆる日本人)はどうすべきかも書かせて頂きます。
異人種からアプローチされた女性の反応
ダン・アリエリー(米・デューク大学、心理学と行動経済学の教授)たちの研究で興味深いものがあります。
研究の内容
「婚活サイト上で、女性は人種が異なる人からメッセージを受け取った場合に、どの様な反応をするか」です。
研究では、人種以外の条件の差に影響されないように、架空の男性の情報を用いて実験していました。
結果
白人女性がメッセージを受け取った場合
相手が黒人男性:白人男性よりも年収が15万4000ドル(約1700万円)以上高くないと返信をしなかった
相手がアジア人男性:白人男性よりも年収が24万7000ドル(約2700万円)以上高くないと返信をしなかった
黒人女性がメッセージを受け取った場合
相手が白人男性:黒人男性よりも年収が22万ドル(約2400万円)以上高くないと返信をしなかった
アジア人女性がメッセージを受け取った場合
相手が白人男性:アジア人男性よりも年収が2万4000ドル(約240万円)低くても返信をした
アジア人女性に特有の傾向
実験の結果では、アジア人女性だけは結婚相手として魅力に感じる人種は、自分と同じ人種ではありませんでした。
気持ちは分かります。日本人男性も白人女性に対して憧れの様な気持ちを持っている人は多いですからね。
また、日本人のモデルにしても、日本人離れした身体(長身で四肢が長い身体)の方が多く、国民全体として白人コンプレックスを感じます。
結果から言える事
- 白人女性と黒人女性は、結婚するなら自分と同じ人種が魅力的だと考える
- アジア人女性は、結婚するなら自分と同じ人種よりも白人の方が魅力的だと考える
- アジア人男性は、異人種と婚活で競うと不利になる
年収の額に注目してしまいますが、重要なのは”人種間の心理的な壁の高さ”です。
アジア人でも海外でモテる人はいるというのは間違いないです。
それでも、アジア人男性は同程度の条件の多人種と競うと不利と言わざるをえない結果です。
我々(アジア人男性)はどうすべきか?
上で紹介した研究結果に対する私の意見は2つです。
①幸福度に関する調査から国際結婚はお勧めしない
②モテる努力は怠らない
国際結婚での幸福度に関する調査
オーストラリアで8000世帯以上の家庭を対象に行われた調査では、平均的に見て幸福度が最低であったのは国際結婚の夫婦だった、という結果が出ています。
つまり、確率的には、同じ国の人同士で結婚する方が幸福度が高くなると言えます。
日本人は日本人と結婚するのが無難と言えます。
モテる努力は怠らない
冒頭で、私の失恋話を書かせて頂きましたが、原因は人種とかではなく、単純に私の魅力が少なかったからです。orz
色々とやるべき事はあるのでしょうが、大きくは下の3つと考えます。
年収を上げる
ダン・アリエリーたちの研究結果からは、年収を上げればモテるとも言えます。
とは言え、容易ではない額ですが。
メンタル面での改善
海外サイトを散歩すると、アジア人男性は、ロマンチックでない、レディーファーストが出来ない、親からの独立心が低い、感情表現が下手、せっかちというイメージを持たれています。
また、メディアではアジア人男性は男性的でない風に描かれる事も多い様です。
これらの点(レディーファースト等)を積極的かつ、継続的に行う事が必要と考えます。
体格向上
人種間で比較した場合、白人、黒人にくらべてアジア人は平均的に体格で劣ります。
筋トレで補うしかありません。
スポーツジム・プロテインなどの環境は十分に整っています。
ところで、海外のサイトを散歩すると、具体的に何とは明言されていませんが、アジア人男性の所有物も小さいという事が書かれていました。
男性に固有の所有物のことです。
もし、お腹周りに脂肪が多い方は、脂肪で埋まる分、余計に小さくなってしまうそうです。つまりは、ダイエットをすれば大きくなる可能性があります。
運動に関しては以下の記事もどうぞ。
終わりに:参考文献など
もしかして本記事を読まれた方で、「もう結婚してるし(彼女いるし)関係ない」と思われた方はいませんか?
今は3組に1組が離婚する時代と言われています。
自身の魅力を高めておくというのは、結婚していても必要な事であると考えます。
(人の事を言っている場合ではないので、私はこれから筋トレして来ます。)
恋愛と経済に関しては以下の本が参考になります。
セックスと恋愛の経済学―超名門ブリティッシュ・コロンビア大学講師の人気授業
ご参考になりましたら幸いです。
以上です
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