オーナーズカードはクレジットカードよりもよっぽど怖いです!
1人暮らしor主婦の方なら共感して頂けると思うのですが「イオンのオーナーズカードの誘惑はヤバい!」です。
イオンで食料品や生活雑貨品を買うと、3%のキャッシュバックが受けられるんですよ!
このお得感に惑わされてイオンの株を買うかどうか非常に悩まされます…
宇宙はどこから来てどこへ向かうのかと同じくらい、イオンの今後が気になります。
株価は安く無いため、下手に手を出すと3%のキャッシュバック以上に値下がりする可能性もあります。
クレジットカードの利用は自制心でコントロールできますが、株価の値下がりは庶民の私にはどうする事も出来ません。
リスクはありますが、イオンの株が欲しいので分析してみました。
イオンの最近の株価について
ここ2年位でイオンの株価がぐっと上がりましたね。
2016年の7月は15万円程度だったのが、2018年の7月には22~23万円になっています。
庶民の私には20万円なんて大金はそう簡単には出せないです。。。
値上がりの理由は多分これ
「みんながオーナーズカード目的で株を買ったから」ではなく、業績が向上したからですね。
確かに、年間での利益を見ると2016年から伸びています。
イオンの業績はなぜ伸びたか?
私の記憶では、2016年頃はイオンに限らず総合スーパーはどこも利益が落ちていて苦戦していたはずです。
それが、ここへ来て伸びてる理由の一つが「形態の変化」らしいです。
何が変わったかというと、イオンが頑張って物を売るのではなく、「イオン」という場所を提供し、イオンにお店を出してもらって、出店料という形で利益を得るように変わったと言われています。
私はこの事を好感しています。何故なら、イオンが堀を使ったビジネスを展開している事になると考えるからです。
堀を持つという事
以前にも紹介した事がある書籍「千年投資の公理」を参考に書かせて頂くと、良いビジネスは「経済的な掘」を持っています。
「堀」とはつまり「他の企業には真似できない強味」「乗り換えコストの高さ」等を指します。
「乗り換えコストの高さ」で言えば、例えば、iPhoneユーザーは機種変の際に新世代のiPhoneを選ぶ人が多数です。理由はAndroidへの乗り換えの手間(コスト)がかかり、非常に面倒臭いからです。
投資の神様と言われるウォーレン・バフェット氏がAppleの株を買う理由の1つが、iPhoneユーザーは乗り換えコストの高さから、容易に他の商品に流れないから、というのがあります。
ある会社がイオンにお店を出した際に、来月からやっぱり他の場所にお店を出そうとしても以下の様な手間がかかります。
- 新しい場所の検討、契約
- 引っ越し作業
- (場合によっては)現スタッフの解雇、新しい場所での再募集
一度出店すると、そう簡単には引っ越しが出来ません。乗り換えコストが高いと言えるのではないかと考えています。
そうだ、イオンに行こう
イオンは食料品、服、雑貨だけでなく、フードコート、映画館まであります。
休みの日には「そうだ、イオンに行こう」と思ってもらえる位、イオンは人を呼び集めます。
出店する側としても、人が集まるイオンは魅力的な場所であると言えます。(特にファミリー層向けの商品を扱う会社には。)
上手くすれば、イオンは「イオン」という箱を作れば、あとは放っておくだけで出店するお店が家賃を払ってくれる訳です。
(多くの人が来るのは勿論、プライベートブランドという安価な食料品等あってのことでしょうが。)
実はイオンの株主になりました。
以前から当ブログで書かせて頂いている通り、半端株による手法で、イオン株を買ってきました。
そして、先日、ついに100株に到達しました!
今年の11月頃にはオーナーズカードを手に入れることが出来る見込みです!
ドンマイのコメントをお待ちしております
色々と書きましたが、株は自己責任でお願いします。
また、株価が暴落した際には「あんなに得意げに書いていたのに下がってる(笑)」のコメントをお待ちしております。
以上
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