午後試験は1題を何分で解くべきか
応用情報の午後試験は150分で5題を解答します。つまり1題30分ペースでの解答が必要です。
特にどこかの問題を速く解いて時間を稼いでおくのはほとんどできないかと思います。
本番では1題25分位で解答出来ればいい方です。
どこかで40分ぐらい使うと、他の問題で正解できたはずの問題を落としかねません。
このため、1題30分というのは厳守して全ての問題に着実に目を通す方が良いです。
このため、問題演習の際も1題30分以内で解答、30分以内に採点・間違えた内容の確認を行うのが良いです。
日頃の学習時につかった小技
おそらく、初めは30分以内に解答するのは難しいと思います。
また、XX字以内というのに合わせるのも少し難しいかもしれません。
最初の頃は、
・少し時間がオーバーしても自力で解答すること
・文字数オーバーしても正解に大筋を合わせること
を意識して下さい。
慣れてくると、徐々に解答時間も短くなってきます。
ちょっとした小技ですが、20字以内で解答せよ、とあったら、いきなり解答欄を埋めないで下さい。
解答用紙の隅等に、「1234567890」と横一列に数字を書き、その下に解答を書いて下さい。
そうすると、何文字書いたか分かりやすいです。
↓こんなイメージです。
1234567890
何文字書いたか直ぐに
分かります。
(常識だったでしょうか?)
1日1題を目安に取り組む
解答時間の短縮に一番効果があるのが「慣れること」です。
特に、試験をしばらく受けていない人は、時間内に問題文から解答の元ネタとなる箇所を見つけるのに時間がかかります。
これは、慣れによるところが大きいので、毎日解くことをお勧めします。
応用情報レベルであれば、午後問題の1題は大体45分弱くらいで、採点、間違えた個所の確認まで出来ると思います。
これなら、平日の帰宅後でもなんとか出来る範囲です。
休日にまとめてだと、計画倒れになりやすいので、平日もやる事をお勧めします。
(因みに高度情報だと午後1題45分以内に解答なので、真面目に答え合わせもすると、1時間は軽く超えます。)
使用していた問題集
私が午後対策に用いた問題集は↓です。
このシリーズは分野別に午後問題の過去問をまとめて
くれているので、問題演習し易いです。
また、予想問題よりも断然「過去問」がお勧めです。
予想問題も取り組んだことはあるのですが、
不当に難しいのが多いです。
無駄に難しい問題を解いてもやる気が下がるだけなので、
やらない方がいいくらいかもしれません。
まとめると、
1日45分を確保して、午後問題の演習に充ててください。
その他の応用情報技術者試験の勉強法については、以下の記事にまとめました。
ご参考になりましたら幸いです。
以上
コメント