「将来のことを考えて貯金して来たけど、何かむなしい」そう思う事はありませんか?
日本は人口縮小だとか、年金問題だとかで中々明るいニュースがありません。
だから資産形成は大事ですが、何か物足りない。
本記事では、私がある程度貯金が増えた後に、そんなむなしさを超えて、さらに資産を増やすために考えたことを書かせて頂きます。
私が貯金がむなしくなったタイミング
新卒の頃は頑張って貯金していました
私は新卒で会社に入った、その時にある目標がありました。
それは「お金を貯めてもう一回大学に行くこと」です。
大学への再入学は結局は止めました。大学に行っている間、無収入になることや、年齢による衰えを気にしたからです。
ただ、3年位は本気で考えていたので、節約も残業もかなり頑張っていました。
貯金がむなしくなったタイミングと理由
大学再入学の目標を断念した後には、特に目標もなかったので「一応、貯金しておくか」位の感覚で続けていました。
3年以上貯金していたので、それなりに、自分の年収程度は貯金が溜まっていました。
貯金があるのは良いのですが、私のプライベートはそれ程満足できるものではありませんでした。
お金は使うためにあるものだし、人生を充実させる事に使いたいと思い始め、だんだんと貯金なんかしなくてもいいか、と思うようになりました。
月々の貯金額をそれまでよりも減らし、服や飲み代等にお金を使うようになりました。
お金は使ってなんぼ、という方針で日々過ごしていました。
ここまでをまとめると、貯金をしなくなった理由(積立額を減らした理由)は
- 貯金をする具体的な理由がなくなったから
(大学再入学の資金作りという理由がなくなった) - そこそこ小銭が溜まったから
(年収分程度は溜まっていた) - 精神的に満たされていなかったから
(贅沢することで楽しんでいる感じをだそうとした)
貯金をコツコツ続けている人は上の様な状況になったら、注意が必要です。
ただ貯めるのが嫌なら運用してみては?
まず、お金は絶対に貯めておいた方が良いです。
勿論、お金を使うのは良いと思いますが、私は服や飲み代に使うような男です。正直、あまり褒められた使い方では無いです。
以前に↓の記事でも書かせて頂きましたが、お金を正しく遣うことは難しい事です。
それに、私の趣味はお金が掛からないものがほとんどでした。無理して使わなくても済むタイプです。(つまらないタイプですかね。)
ただ貯金するのが勿体ないと思うなら、ショッピングではなく運用をしてみるのが良いです。
お金を使って新たなお金を生み出すことで、残業が少なくなっても、充実した生活を得られる事が出来ます。
「お金に働いてもらう」とよく言いますが、働いてくれるお金が多い程、多くの利益を狙えます。
お金をうまく回す事は、人生での自由な時間を増やす事に繋がります。だから絶対にお金は貯めた方が良いです。
タネ銭作りが貯金のモチベーションになる
私は運用するようになってから、再び貯金が増え始めました。
「株を買うためのタネ銭をつくるぞ~」というモチベーションがあったからです。
株にはデメリットもあるので、あまり気軽に勧められませんが。(ほぼ運みたいなところもあるので)
最初はあまり大金を突っ込まず、5万円以下位から始める事をオススメします。
例えばですが、みずほ銀行の株は100株で2万円位です。(みずほ銀行を勧めている訳ではなく、例えば、です。)
投資用、貯金用に分けてお金を貯めることで、ただ貯金ばかりするよりも順調に資産を増やしていけるのではないかと考えています。
おわりに
セミリタイアは確かに難しいかもしれませんが、不労所得を少しづつでも増やしていく事で、残業の少ない仕事でも暮らしていけたり、皆と同じように働いても皆より少しだけリッチな生活を送れるようになります。
貯金が空しい、つまらない、と思う様になった時は、何かを始める時期なのだと思います。
「空しい」とは「空」があるという事であり、何かを入れたがっているという事です。
10年後の生活を変えるために、「投資」は如何でしょうか?
以上
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