半端株(単元未満株)投資のメリット・デメリット12選 向いている人は?

前回の記事を読まれていない方はこちらからどうぞ。↓

私がお勧めする「半端株によるインデックス風投資」ですが、メリットがあればデメリットもあります。

今回は、「半端株によるインデックス風投資」のメリット・デメリットを整理させて頂きます。

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半端株投資のデメリット

まずはデメリットを紹介します。

デメリット1.手数料が高い

単元で売買する場合よりも手数料が高いです。

SBI証券での売買手数料

SBI証券を例にとると以下です。

半端株の手数料約定代金×0.5%(50円未満の場合は50円)5万円購入すると250円
単元株の手数料(スタンダードプラン)5万円まで50円 10万円まで90円 (以降の金額は省略)

この手数料で比較してみます。

(例)単元株の価格が10万円の場合の手数料

(半端株)
毎月1万円分ずつ10カ月で10万円分の半端株を買うと手数料は、
50(円)×10(回)=500円

(単元株)
一括で単元株を買う場合の手数料は
90(円)×1(回)=90円

(手数料の差額)
手数料の差額は500-90=410円となります。

デメリット2.注文できる時間帯が制限されている

単元株の注文可能時間帯

単元で株を注文する場合は、いつでもできます。

市場で取引が行われている時間(9:00~11:30, 12:30~15:00)のいつでも注文を出して取引できます。また、これ以外の時間でも注文だけ出しておくことが可能です。

半端株の注文可能時間帯

SBI証券の例ですが、単元未満株を発注出来る時間帯は15:30~21:30、21:30~(翌日)10:30です。

これ以外の時間帯に注文を入れることは出来ません

他の証券会社でも時間の違いこそありますが、制限がかけられています。

デメリット3.指値が使えない

単元未満株は午前の始め値、もしくは午後の始め値でしか購入できないので思わぬ値段で注文が成立してしまう事があります

SBI証券の例をまとめると以下です。

注文した時間帯 15:30~21:30 21:30~(翌日)10:30
約定タイミング 翌営業日の前場始値 翌日(当日)の後場始値での売却

デメリット4.単元未満株に対応していない株がある

札幌証券取引所と福岡証券取引所は単元未満株の取り扱いがありません。

例えば、札幌証券取引所の有名な株と言えばライザップです。このため、ライザップは単元未満株で買う事が出来ません。

デメリット5.早く優待が欲しい人には向かない

株主優待は普通、単元株以上を持っていないと貰えません。

このため、毎月少額ずつ買っていく場合、株によっては単元までなるのに1年くらいかかってしまう時もあります。

デメリット6.大儲けし難い

短期で大儲けを狙うならリスクを取って集中的に購入する必要があります。

半端株によるインデックス風投資は、少額をコツコツ積み立てていくスタイルなので、短期で大儲けを狙う投資スタイルとは真逆のスタイルです。

デメリット7.長期的に取り組む根気が必要

コツコツ積み立てる、という事から予想できる通りあまりスリルを感じません。

退屈な投資スタイルであるため、投資にスリルを求める人には向いていないです。

半端株投資のメリット

次にメリットを紹介します。

メリット1.値下がりリスクを分散できる

複数回に分けて購入するので、例え値下がりしても、次買うときは下がった値段で買う事ができます。

こうする事で、今までに買った分と新しく買った安い価格で平均化されます。

一度に買う場合だと、値下がりした場合は、諦めて損切りをするか、買った値段以上になる日をひたすらに待つしかありません。

メリット2.大金が無くても買える

購入する株数を1株単位で調整できるので、毎月少しずつでも投資用にお金を用意できればコツコツと買っていく事が出来ます。

メリット3.少額でも着実な利益を得やすい

「値下がりリスクを分散できる」にもつながりますが、値下がりリスクを抑えることが出来るので、着実に利益を出しやすいです。

勿論、一番安い時にまとめて買えれば一番儲かりますが、一番安いところでまとめて買ったつもりが、購入後に下がれば大きな損がでます。

メリット4.単元まで買えば株主優待ももらえる

1株ずつ買っていったとしても、単元まで集めれば株主優待をもらう事ができます。

メリット5.忙しい人でも出来る

デイトレーダーのようなタイミング投資とは違い、定期的にひたすらに買っていくスタイルです。

相場に張り付いていなくても良いので普通のサラリーマンでもゆとりを持って取り組むことが出来ます。。

メリット・デメリットを総合して言えること

これらのメリット・デメリットを総合すると
・投資初心者
・儲けは少なくてもいいからリスクを抑えたい人
・現在は資金が少ないが、定期収入があり積み立てていける人
・投資にスリルを求めない人
・忙しい人

に向いた投資スタイルと言えます。

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