最初にお断りしておきますが…
本記事は「どんな仕事にも意義があるし、自発的に動けば楽しくなる!」という様な立派な内容ではありません。
そうした内容の本は、真似するにはハードルが高い物が多かったり、なんとなくモチベーションは高めてくれるけど実用的でなかったりする物が多いです。
本記事で紹介する本を読んでも、出世をしたり、仕事で評価されたりする可能性は低いと思います。(申し訳ないです。)
本記事は以下の考えの方に向けて書かせて頂きました。
- 仕事で余計なダメージを負いたくない
- 何か勉強をしたいという想いはあるが、何をしたいか、何をすれば良いか分からない
- 理不尽だらけの職場で上辺を取り繕っていくのはもう無理
仕事がつまらない場合、自分の体を守るために読むべき本
仕事がつまらないと思っている方は、まず間違いなくストレスを感じているのではないでしょうか。
仕事中に「仕事のストレスで肌が荒れる…、寿命が縮む…。」と思っていないでしょうか。
仕事のせいで体にダメージを受けるなんて勿体ないですよね。
でも安心して下さい。そのストレスは対策出来ます。
というのも、ストレスに対する誤った知識のせいで、余計なダメージを受けている場合があります。
「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」はストレスに対する誤解を解き、どう接すれば良いかを教えてくれる本です。
自分の業務が希望と違ってフラストレーションを感じる場合
特に向上心が強い方は以下の様な事を考えていると思います。
- 仕事を通じてキャリアアップしたい
- 自分の専門性を高める業務をしたい
そうした希望があるのに、希望とは違う業務にばかりアサインされていると、遣り甲斐も感じにくく、つまらないと感じるのも仕方が無い事です。
何事も経験とは言いますが、自分にどんなメリットがあるか分からなければ、やっていくのは辛いです。
「やりたい事ができないなら転職だ」という意見もありますが、そう簡単に良い転職ができれば最初から困りませんよね。
また、転職先でも同じような悩みを持つ可能性があります。
「知の越境法」の著者の池上彰氏も、希望部署に配属されず悩んでいた人であり、氏の自伝的な内容でもあるため同じような境遇の方の参考になる部分があるかと思います。
本書の中には「直ぐに役立つ事は、直ぐに役に立たなくなる」等の示唆に富んだ言葉があり、悩んでいる時に読めば、何か得られるかもしれません。
人間関係で悩みがある・自分のやりたい事が分からない場合
もし、あなたが世に言う「愛想のよい人」だとしたら、職場の人間関係で悩んでいたり、自分のやりたい事が分からないとお悩みかもしれません。
人間関係で悩むのは大概、愛想の良い人です。
また、愛想のよい人を続けていると、周囲を意識し過ぎて自分の本心を見失い、本当にやりたい事が何なのかが分からなくなる場合があります。
そうした人にお勧めなのが「無愛想」になる事です。
「無愛想」とは、冷たい人という事ではなく、上っ面の愛想は止めて心からの付き合いを持つという事です。
「無愛想のススメ」では、無愛想とはどういう生き方か、無愛想になるためのステップを紹介しています。
おわりに
目線と意識は低目で書かせて頂きましたが、
「仕事のやる気が出ない…」という状態から一気に「やる気満々です!」という風になるのも不自然ではないでしょうか。
それに、そうしたやる気は得てして長続きしないものです。
「出来そうだな」と思える範囲から少しづつ改善していく方が、最終的には自分と仕事の納得いく関係ができると考えます。
ご参考になりましたら幸いです。
以上
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